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■新年1月8日(土)は皇居でニートと伴走し、共に汗を流そう!(動画あり)

 2010年は、社会起業に代表される社会貢献アクションに関心が高まり、多くの方が社会貢献活動(ソーシャルアクション)に参加し始める気運が高まった年でした。

 そこで、社会貢献におけるいくつかの間違いを発見した人も少なくないでしょう。

 たとえば、活動経費を調達するために自治体からの補助金や企業からの助成金に依存していたり、苦しんでいる社会的弱者の当事者の声を聞かずに世間受けしそうな支援活動ばかりやっていたり、活動の成果が具体的に示せない活動内容なのに単発的にスポンサーを探し回るなど、旧弊な活動モデルに疑問点を覚えることは意外と多いものです。

 その最も気づきやすい間違いは、社会的弱者やマイノリティ(少数派)に対して「支援する・支援される」という関係を作り、弱者に対する支援コストとして支援者の人件費を最優先に守るくせに、弱者には自分と対等な生活を保証しないという構えで活動を行っている団体に見受けられます。

 その代表格が、ニート支援でした。

 今年の事業仕分けで「若者自立塾」が廃止と判断されましたが、そもそも支援するスタッフの年間の人件費だけが保証され、ニート自身にとっては思わず身を乗り出して受講したくなるような内容でなかったり、実際の受講の成果としても芳しいものではない活動を平気でやるほうが、どうかしているのです。

 ニートや障害者などは「社会的弱者」と呼ばれがちですが、「支援する・支援される」という関係は「支援される側」を自分とは違う存在として疎外することを意味します。

 「俺は支援する側。お前は支援される側」と区別すること自体が、支援される側から自尊心を奪い、「僕だけががんばるしかないのか」という悪しき自己責任の構えを押し付けるものなのです。

 だから、従来のニートの自立支援活動の多くは、ことごとく失敗してきました。
 では、支援スタッフに足りなかったもの、必要だったものは、何だったのでしょうか?

 それは、「対等なパートナーシップ」です。
 どちらか一方だけが負荷を与えられるものではなく、同じ目標を共有し合うことで「共に汗を流す」関係のことです。

 このシンプルで、大事な関係のありようは、既に障害者の雇用支援の現場では当たり前に語られるようになってきました。
 しかし、ニート支援では支援スタッフが自分と対等なパートナーとしてニートをみなすシーンは、全国的にはまだまだ少ないです。

 もっとも、少ないながらも「共に汗を流す」活動モデルへと移行し、「社会的弱者」と自分を一蓮托生の対等な関係として共に汗を流す活動団体が各地で芽吹いています。

 そんな「共に汗を流す」活動モデルとして、2011年の1月8日(土)に東京で「one fo one 皇居マラソン」というイベントが企画されています。

 これは、ニートと2人1組で皇居のまわりを走り、共に苦しみ、同じゴールを一緒に目指そうというもの。
 これまで全国各地からニート当事者や彼らと一緒に走りたい市民が参加し、既に第4回目の開催となります。

 これまで参加したニートの若者たちの中には、「走ったおかげで就職する勇気が持てた」とか、「汗をかいて走るってステキ。ずいぶん忘れていた感覚だった」とか、「自分と一緒に走ってくれる人がいるってありがたい」などの喜びの声が届いています。

 走り終わった後は、宮城県でニートたちが汗水流して働いて作った「ニート米」などをみんなで食べます。
 これは、NPO法人フェアトレード東北がニートと一緒に生産した美味しい新米です。

neetmai2010.jpg

 しかも、今回は地方から駆けつける方のために1500円の宿を用意してあるほか、「青春18きっぷ」が使える日程なので2300円(1枚)×2(往復)=4600円で参加できます。

 集合場所の「大手町駅」までの交通時間・交通費については、Yahoo!路線でご確認を!
 昼12時30分に大手町駅に着くように「到着時刻設定」をすると、同日朝に「青春18きっぷ」で最寄駅を出て到着できるかどうかがわかります。

 東京まで1泊2日で1万円未満で往復・宿泊できるほか、心の通じ合う仲間ができたり、共に汗を流す喜びを支援スタッフ自身も体感できるわけですから、1年にたった1回のこのチャンスに参加してほしいものです(※今回が最後という噂も…)。

 地方のニート支援団体のスタッフの方は、ぜひニートの若者たちに声をかけ、一緒に走りに来てください!
 自分もニートと一緒に汗を流し、共に苦しみ、同じゴールを目指す人間だと、はっきりと証明しましょう。

 地方在住の若者にとって、東京に行くチャンスがあるだけで世界観は広がりますし、自分と同じ境遇の仲間が増えることは、お互いにとって刺激になること請け合いです。


 以下、「one for one 皇居マラソン」の概要をお知らせしておきます。


【日時】 2011年1月8日(土) 12時半
     (※雨天は室内イベント・交流会を行い、翌週15日、22日…と順延)

【場所】 大手町駅C1出口地上・KDDI大手町ビル前(※広場っぽい空間

【目標人数】 100人

【プログラム】
 12時30分 大手町駅で参加者集合・点呼・集会所へ移動
 13時00分 集会所で荷物置き・着替え・二人一組のくじびき。サントリーの飲料2本配布。
 14時00分 和気清麻呂像広場にて、体操
 14時15分 マラソン開始(およそ、一周で平均45分程度)
          以後、ゴールしたものからスタッフが銭湯(希望者は)に誘導、さらに集会所へ
 16時15分 全員がゴールし、集会所に集合。
          つや姫・ニート米のおにぎり、いこまい市場の豚汁などを食す。
 17時00分 各当事者、支援者が互いに理解を深め共有しあうワークショップ
          徒歩10分ほどの神田公園区民館へ
 18時00分 ワークショップ開始
 19時00分 全イベント終了終了。
 19時30分 宿泊の人を参宮橋オリンピックセンターへ誘導。

【参加費】 公式HPトップの右横にある数字~0円
      (※寄付や「Sabon de Marathon 141」の石鹸ファンドが売れ次第参加費を下げていきます)

【持ち物】 タオル(銭湯に行く人は2枚)、着替え、(行く人は)銭湯代450円

【参加申し込み】 公式サイトの「申込フォーム」を参照。

【問い合わせ】 koukyomarathon[at]gmail.com (遠藤・新川)

 ※当日の運営スタッフも募集中なので、都内在住の学生は志願してください!
 ※個人・法人からの寄付も募集中!
 ※共催したいNPO法人も、お気軽に問い合わせてみてください。


 下記に、2009年度のマラソンの様子を示す動画を紹介しておきます。



 最近、家にひきこもりがちな友人や失業中で落ち込んでいる友達がいるなら、その人を誘って参加してみよう!
 その何気ない声かけが、友情だと思うのです。 

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