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■ソーシャルデザインの担い手たちの語りを動画で観よう ~6・3新宿ロフトプラスワン イベント


 2015年6月3日、新宿ロフトプラスワンで「おもろいヤツがよのなか変える」と題したイベントを行った。
 その模様を、出演順に動画で紹介していこう。

 「よのなかを変える」活動の仕組み(ソーシャルデザイン)を具体的な事例で説明しているので、わかりやすいはずだ。

■途上国支援:To2 Bagプロジェクト
 (アジア最貧国バングラデシュの工場と提携し、日本でジュートのバッグをデザイン・販売する学生サークル)




■中間支援:日本財団canpanプロジェクト
 (全国のNPOや企業と連携し、非営利事業を応援する中間支援とは?)




■子育てシェア:AsMama(アズママ)
 (1時間500円で子育てをシェアできる社会へ)




■地域活性:元高校生社長「和」(なごみ)代表・小幡和輝さん
 (和歌山を元気にするイベントを地元で次々に開催)




■LGBTの結婚:Letibee(レティビー)
 (誰もが安心して結婚できる社会の作り方)




■ネコの殺処分ゼロ:東京キャットガーディアン
 (4000頭以上のネコを保護してきたNPOが作った解決の仕組み)




 このイベントに途中から出演していただいた社会学者の宮台真司さんは、ソーシャルデザインについて、下記のように語っている。



 社会的課題の多いこの社会を生きづらいと感じるなら、政治や行政に文句を言っているだけでは始まらない。
 民間で市民自身が自分たちの手で課題解決できる仕組みを作るソーシャルデザインについて、もっと知ってほしい。

 拙著『よのなかを変える技術 14歳からのソーシャルデザイン入門』(河出書房新書)や、『ソーシャルデザイン50の方法』(中公新書ラクレ)などを読んで、できることから始めてみてほしい。
 
 ソーシャルデザインをどれだけ多くの人たちに広げられるかによって、今後の日本の生きやすさ/生きづらさは決まっていくだろうから。

 「自分の関心のある社会的課題とは違うから」などと思わないでほしい。
 他の分野にこそ、自分の関心の高い課題を解決できる仕組みを発見できることが多いのだ。

 それに、すべてのソーシャルアクションは、互いに無縁のように見えて、すべてつながっている。

 実際、上記の団体で言うなら、地域活性になる面白いイベントを手がけることによって地元に若い起業家が増えれば、都市部に若者が出ていくことを食い止めるだけでなく、面白い若者たちが集まってくる。

 そうなれば、保護ネコを飼う人口も増えていくから殺処分ゼロへどんどん近づくし、人口が増えれば結婚・出産・子育てをする人も増えるので、子どもを地域内で預かり合える仕組みが必要になるし、結婚が増えれば、制度的に結婚できず、ヘテロセクシュアル(異性愛者)と同等の権利を得られないLGBTの不遇について理解を示す人も増えてゆく。

 LGBTにも里親になるカップルは珍しくないので、子育てをシェアする仕組みは必要になるし、結婚が認められれば家族の絆を確かめる一つの象徴として殺処分されるはずのネコを飼いたがる人も増えるだろうし、地元で愛する家族と長く暮らしていけば、当然、地元の経済が活性化し、若者たちが集まってくる元気のある町になってほしいと望むだろう。

 一つの社会的課題だけを見ていては解決できなかったことも、違う課題の解決の担い手たちとの関係を思う想像力によって、お互いに幸せになれる潜在的な可能性が大きいのだ。

 政治や行政に文句や批判ばかりを続けていれば、社会が変わってくれるなら、そんな楽なことは無い。
 現実を見よう。

 そんなの、いつまで続けても1円にもなりゃしないし、社会に変化など起こせなかったじゃないか。
 生きづらい人が、こんなにもたくさん増えてしまったじゃないか。
 僕の友人たちは、30歳を待たずに自殺してしまった。

 だが、ソーシャルデザインやソーシャルビジネス(社会起業)のシーンでは、困ってる当事者と、当事者と一緒に汗をかきたい人間が協働し、もっと生きやすい「よのなかの仕組み」を作り出そうと世界中で動いてる。

 政府や行政が暴走して、戦争や貧困、表現の不自由や異文化排除にこの国を染め上げるか?
 それとも、民間で市民自身が自分たちの手によって生きやすい社会をソーシャルデザインによって築き上げるか?

 それはもう、タイムレースになっているのかもしれない。
 だからこそ僕は、より早く、より広く、より多くの人にソーシャルデザインを知ってほしいと思う。

 今より生きやすい「よのなかの仕組み」を作り出すソーシャルデザインについて、もっと知りたい方は、以下のイベントに足を運んでほしい。

 2つとも予約が始まっているので、お早めにチェック!

■6・12夜 ソーシャルデザイン白熱教室@早大 ~誰でも無料 (←クリック)
waseda-con.jpg
 6月12日(金)開演PM7:00-9:00/早稲田大学 早稲田キャンパス3号館405教室
(※よのなかの仕組みを変えるソーシャルデザインや社会起業について超わかりやすく講義)


■7・7夜 大阪でソーシャルデザイン「よのなかを変える人たち」(←クリック)
7-7west.jpg
 7月7日(火) 開場 PM6:30 開演 PM7:30~PM10:30/大阪ミナミ ロフトプラスワンWEST
(※Googleに日本一に認められたホームレス支援、LGBT、動物殺処分ゼロなどの団体が集合)


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 ■ライターのギャラを安いままにしてると困るのはサイト運営者 ~金で無い価値に気づけ!
 ■気分はもう、戦争。 ~きみの作法は、きみ自身を生きやすくしているか?
 ■第5の虐待「文化的虐待」について本に書きたい ~書籍編集者を公募します!
 ■平和とは「関係」のこと ~「自分だけ良ければ」を主張するほど日本は小国じゃない
 ■『よのなかを変える技術』の目次を発表 ~14歳から読めるソーシャルデザイン入門書
 ■1週間の入院で僕も考えた ~誰かと共に暮らすために必要な自分の価値
 ■「助けてあげるよ」と言い寄ってこられたら、あなたは?
 ■自殺防止の番組で、自殺したくなくなった?
 ■15歳で文化を仕分けされる日本人



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