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■NPO向けにソーシャルデザインの成功報酬型コンサル業務を本格化!?


ソーシャルデザインやソーシャルビジネスのコンサル、やろうかなぁ。もっと売上を伸ばせる事業に成長できる団体は多いし、商品やサービスの開発や外部との連携が弱いためにせっかくのリソースが活かされてない団体も少なくないし。団体の規模によって初期...

Posted by 今 一生 on 2015年5月28日


 上記のように、Facebookに書いてみたら、予想以上に歓迎的なリアクションが届いて、ビックリしてる。

 NPO法人ファザーリング・ジャパンの代表理事・安藤さんからは、「今度ラジオでその話も」とレスをいただいたので、6月10日にFM西東京(84.2MHz)の番組『ファザーリング・ラジオ』に収録出演する時まで、具体的な話ができるようにしようかなぁ。

 「きちんとビジネス化しないと、後進が育ちませんよ!」と応援してくれる方もいれば、「今さんのように本気で取り組む方に弊社も依頼したいです」とおっしゃってくださる方もいて、そろそろ本気を出してやってみようかという気持ちになってます。

 実は、これまでも、「廃棄する英字新聞で商品化したいのだけど、作業を担ってくれるよう障がい者福祉作業所にお願いしてもなかなか受け入れてくれない」とnpo法人Newsed Projectの青山さんに相談され、木更津で障がい者の工賃アップを意欲的にやっている作業所hanaを経営する筒井さんを紹介して、実際に紙バッグを商品化して工賃アップに寄与したことがある。
hana1_1.jpg

 このような事例は少なからずあるのだが、それができたのは、僕には、福祉やエコ、子育てやLGBTなどのジャンルに関係なく、さまざまな社会的課題に取り組む志の高い全国の社会起業家をここ10年で精力的に取材してきた蓄積があったから。

 実際、僕は経産省より早く、また彼らより圧倒的に情報の多い「47都道府県別・社会起業家リンク集」を作ったし、2007年には東京大学でも初めての試みとして年間を通してソーシャルビジネスの自主ゼミを行った(無料で誰でも参加できるゼミだ)。

 2008-2010年にはそれぞれ地元の社会起業家10団体を地元の大学でプレゼンしてもらう「社会起業支援サミット」を開催経費0円で27都道府県(日本の半分以上のエリア)という広範囲で実現させるなど、ソーシャルデザイン/ソーシャルビジネスの分野の書き手では一番、その担い手たちとの交際範囲が広いんじゃないかという自負がある。

 そうした出会いのほんの一部は、『社会起業家に学べ!』(アスキー新書)や『ソーシャルデザイン50の方法』(中公新書ラクレ)、『よのなかを変える技術』(河出書房新社)などの本に収録してきたわけだけど、こうした優秀かつ志の高い人的リソースに出会いの場を作り出すだけでも、双方にメリットのあるイノベーションや事業、商品・サービスを生み出せる可能性は高いだろう。

 これまでは、そうしたマッチングをたまたま相談された際に手弁当でやってきたわけだけど、もっと戦略的かつ機動的に進めていくには、やはりビジネスとして取り組む必要は感じている。

 ただし、通常のコンサル業務とは違って、ソーシャルデザイン/ソーシャルビジネスの成果は売上アップだけでは成功とは言えない。

 あくまでも、僕の提案する商品・サービスや仕事の仕組みが、社会的課題に対して精度の高い解決の姿にならなければ意味がないし、そのためにはソーシャルデザインのクライアント(顧客)になるNPOなどに対して、人材・資金・ノウハウなどさまざまなリソースを無理なく調達できるところまで導線を引く手間がかかる。

 それはこちらの収益を確保する以前に、顧客になるNPOの代表やスタッフの本気度や覚悟を問うことになる。

 なぜなら、多くのNPOが食えない背景には、彼らが救うはずの被支援者との関係が手薄で、NPOのスタッフ自身が経済的にも精神的にも疲弊している現実があるからだ。

 そうした事情のために、被支援者があらかじめ持っている「当事者固有の価値」という魅力が不明瞭である場合、NPOのスタッフ自身のコミュニケーションレベルを上げるための試行錯誤が必要になるし、被支援者から「当事者固有の価値」を掘り起こすのに十分な時間と労力も必要不可欠になる。

 一つの商品・サービスを開発するにも、それが課題解決に確かにつながる仕組みも同時に考えなければならず、それはNPOの団体にあらかじめあるリソースではまったく足りないことはざらにある。

 しかも、自営業すら経験したことが無い人に、商売のイロハや広報戦略、販路拡大の交渉なども含めて責任をもってコンサル業務を請け負うとなると、コンサルフィーの値付けが本当に難しい。

 実際、初期費用を潤沢に出せるNPOなど少ないので、コンサルは成功報酬型にならざるを得ないし、ビジネスの持続可能性を考えれば、3年契約でもこちらの資金回収が難しい可能性を、僕自身が覚悟しなくてはならないだろう。

 それでも、そうした不安を取り除ける仕組みを作り出すのを前提に、NPOそれぞれがもっている良いところを拡張させ、課題解決を望む当事者にとって満足度の高い商品・サービスやワークスタイルなどを生み出していける人材はそう多くは無いので、低予算でもソーシャルデザインのコンサルを仕事として成立させられる仕組みを考え抜こうと思う。

 今までも「社会貢献活動を始めたい方へ」というサイトで単発の相談業務には応じてきたが、遅かれ早かれ、新たに総合コンサルティング用の受注サイトを作ることになるだろう。

 こうしたニーズは、東京だけでなく、地方ほど強いかもしれない。

 僕のコンサルによって、課題解決につながる商品・サービス、あるいは解決の仕組みそのものを作り出したいと考えている方は、NPOでも、企業でも、法人化前の個人事業主でも、気軽に不肖・今一生メールで相談案件を送ってほしい。

 具体的な案件がある方が、ケース・バイ・ケースで値付けがしやすいし、交渉の余地が見えるからだ。
 現金だけでなく、「お金にとって代わる価値」をコンサルサービスの対価にできるよう、こちらもいろいろ考えたい。
 それが、大手広告代理店やビジネスコンサルには相手にされないNPOにとって活路になると思う。

 できれば、インターネットの無料通話ソフト(アプリ)Skypeを利用できる環境を整えてもらえると、お互いに電話代を気にせずにやりとりできる。

 では、続報をお楽しみに!


 さて、今より生きやすい「よのなかの仕組み」を作り出すソーシャルデザインについて、もっと知りたい方は、以下のイベントに足を運んでほしい。

 どれも予約が始まっているので、お早めにチェックしてね!

■6・3夜 新宿で宮台真司さんとソーシャルデザイン(←クリック)
6-3miyadai-ok.jpg
 6月3日(水) 開場 PM6:30 開演 PM7:30~PM11:00/新宿・歌舞伎町ロフトプラスワン
(※子育てと仕事の両立、動物殺処分ゼロ、途上国支援などに取り組む団体が大集合!)


■6・12夜 ソーシャルデザイン白熱教室@早大 ~誰でも無料 (←クリック)
waseda-con.jpg
 6月12日(金)開演PM7:00-9:00/早稲田大学 早稲田キャンパス3号館405教室
(※よのなかの仕組みを変えるソーシャルデザインや社会起業について超わかりやすく講義)


■7・7夜 大阪でソーシャルデザイン「よのなかを変える人たち」(←クリック)
7-7west.jpg
 7月7日(火) 開場 PM6:30 開演 PM7:30~PM10:30/大阪ミナミ ロフトプラスワンWEST
(※Googleに日本一に認められたホームレス支援、LGBT、動物殺処分ゼロなどの団体が集合)


 なお、上記の記事の感想は、僕のtwitterアカウントをフォローした上でお気軽にお寄せください。

●ソーシャルデザインや社会貢献の活動や事業を取材してほしい方は、この記事を読んでください。

●このブログで100人以上がtwitterで拡散した最近の記事は、以下の通り。

 ■気分はもう、戦争。 ~きみの作法は、きみ自身を生きやすくしているか?
 ■第5の虐待「文化的虐待」について本に書きたい ~書籍編集者を公募します!
 ■平和とは「関係」のこと ~「自分だけ良ければ」を主張するほど日本は小国じゃない
 ■『よのなかを変える技術』の目次を発表 ~14歳から読めるソーシャルデザイン入門書
 ■1週間の入院で僕も考えた ~誰かと共に暮らすために必要な自分の価値
 ■「助けてあげるよ」と言い寄ってこられたら、あなたは?
 ■自殺防止の番組で、自殺したくなくなった?
 ■15歳で文化を仕分けされる日本人



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