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■「障がい者の性」まで解決する社会起業家 ~ゼミは年内まで女子割も


 「社会起業家・養成ゼミ TOKYO」は、おかげさまで第8回まで終了しました(残り16回)。

 このゼミでは、「社会問題の解決を進める社会起業家のtwitterアカウントリストA」というNaverまとめで紹介した社会起業家を中心に、全国から毎回1名をゲスト講師としてお招きして講義を開催しています。

 そもそも、このゼミを自腹を切っても始めたいと思った大きなきっかけは、3・11の大震災と原発事故で復興支援の活動を余儀なくされた団体が、震災から2年が経とうとする今、寄付金や助成金が思うように集まらず、復興活動が遅れたり、継続できなくなる恐れを感じたからです。

 世界では、そのように市民活動によって社会問題を解決しようとする際には、寄付や助成だけでは継続が見込めないため、活動経費を賄うために収益事業と新たな解決モデルを作り出すという社会起業(ソーシャルビジネス)の手法を採用することが当たり前になっています。

 しかし、日本では社会起業の認知度が低く、ほとんどの人が知りません。

 なので、「うちの団体は農業の再生がミッションだから障がい者の問題とは関係ない」という具合に、活動目的(ミッション)が違うだけで、自分たちの活動団体とは異なる分野の団体と協働することのメリットに思い当たらず、互いに協働すれば自分たちの分野の問題も解決できるのに、機会損失をしています。

 社会起業(ソーシャルビジネス)では、社会問題を解決するための新たな仕組みを生み出す際に「借り物競争」という発想を大事にします。

 一見、自分には関係ないと「関心外」にしてしまいがちの活動にこそ、それまで見えなかった解決の仕組みが発見されるのです。

 そうした「借り物競争」の発想法を得るには、ちゃんと食えている社会起業家により多く出会い、その学びをより多くの人とシェアする必要があります。

 教室の内側で独占的に学びを封じてしまうのではなく、すべてをオープンにしてシェアしていけば、その分だけ社会問題を解決できる知恵に気づける人材が増え、問題がその分だけ早く解決できるのです。

 社会問題の解決が、社会起業家によるビジネスによって進めば、問題に苦しんできた当事者たちが元気になり、仕事に就き、新たな仕事も生まれ、経済の活性化が進むため、先行き不安のデフレ不況にある日本が復興する突破口にもなります。

 本当なら、新聞やテレビなどのマスメディアが率先して社会起業家を紹介する記事や番組を作れば、どんどんこの国は良くなるのですが、メディア業界でも社会起業家を深く取材する人はほとんどいません。

 年収が普通のサラリーマンより高い彼らは、いつまでも「これは社会問題だ」とか「解決すべきである」という話で終わる問題提起型のコンテンツでメシが食えると思い上がっているんですね。

 でも、今日の多くの国民のニーズは、「社会問題がいっぱいあるのはよくわかってる。むしろ解決した事例を豊富に見せてくれ」というものではないでしょうか?

 まぁ、ネットの片隅でそう嘆き続けていても、らちがあきません。

 なので、「実は日本にも優秀な社会起業家が既にが解決できずに入る社会問題を新たな仕組みで解決しているんだよ」という実例を、社会起業家自身から学べるチャンスを作ろうと思ったのです。

 だから、このゼミは、そのへんによくある金儲けが目的の「1回○万円のビジネスセミナー」とは性格が異なり、1回数千円の非営利事業として始めたのです。

 そして、東京の教室に来られない地方の活動団体のスタッフや、お金がないけれど大人になったら社会問題を解決できる人材に成長したい10代、東北から遠いところで復興支援活動を続けるすべての人々が、気軽にソーシャルビジネスを知り、学び、問題解決の知恵を周囲に広く伝え合い、次世代にも残していけるように、Ustreamによる生中継とアーカイブを重ねてきました。

 一方、より多くの人がなるだけ安く受講できるように「期間限定の割引条件」を新たに設けては、受講者が増える努力を重ねてきました。

 このゼミのミッションは、誰もが気軽にソーシャルビジネスを学べること

 だから、どんな人でも格安(あるいは無料)で受講できるゼミにするため、運営費は僕個人が自腹を切って必死で工面してきましたが、このゼミの価値をご理解いただけるなら、ぜひこのブログ記事も読んでほしいです。

 このゼミは第24回(2013年3月末)まで続きますが、今後のゼミの内容を下記にお知らせします。
 とりあえず、ざーっと目を通してみてください。


第9回 デザイン力で途上国の女性に仕事を
●12月8日(土)Dream Girls Project 
 カンボジアで毎年「女性のためのデザインコンテスト」を行い、入賞者のデザインを使った商品を展開できる企業へ営業し、商品化によるロイヤリティによってデザイナーとして自立させる。
 そこで商品化を次々に実現させる、目から鱗の企画術とは。

第10回 ITを活用した手話サービスを開発し、売り込む
●12月15日(土) シュアール 
 聴覚障がい者と聴者の対等な世の中を作るため、「手話Pod Channel」や手話による観光アプリ「シュワイド」、オンライン手話辞典「スリント」、Skypeを利用した遠隔手話サービスなど画期的な仕組みを生み出し、東アジア初のアショカ・フェローに選ばれたShuR(シュアール)。
 彼らの手話ビジネスの先駆者となった事業のマネタイズの手法とは。

第11回 小さな発電力を、大きな「節電力」に育てるには
●12月22日(土) 音力発電 
 「振動力」という自然状態では捨てられている運動エネルギーを有効利用し、小電力でも可能性を広げることによって従来の発電にとって代わる節電の仕組みを普及できる仕組みや商品を作っている「株式会社音力発電」。
 同社の、技術による社会変革の姿とは。

第12回 クラウドファンディングでNPOに人件費を
●12月29日(土) マイリング 
 共感したい企業やNPOに応援者が資金を出し合い、集まった資金で事業者に人材を雇用してもらう日本初のクラウドファンディング「マイリングHR」を運営。
 クラウドファンディングによる案件成立を促進させ、事業の持続可能性を担保するために行っていることとは何か。
 「いいね!JAPAN ソーシャルアワード」にノミネート。

第13回 エコ・ゲームを日本全国に流行させる
●2013年1月12日(土) マイアース・プロジェクト 
 環境問題を楽しく学べるカードゲームをどのように開発・商品化し、どのように普及させていったのか。
 小学生から社会人まで遊べるこのゲームを短期間で発行部数450万枚まで突破させた、スピーディーな全国展開の具体的な販売手法とは。

第14回 楽しいエコ活動で持続可能な社会へ
●1月19日(土) エコブランド 
 地域特産の食べ物や温泉、歴史といった名物とともに森林での間伐体験を楽しむ「ecoコン」や、木質ペレットグリルストーブを使った「Green BBQ」を仕掛けたり、山間地の地域活性化をマネジメントする事業などにおけるマネタイズの手法とは。

第15回 捨てられる資源を別の用途で新商品へ
●1月26日(土) NEWSED PROJECT
 古くなったり、使われなくなったり、ゴミとして捨てられている資源も、デザイン視点で見直すと新しい用途や商品としての価値を生むことができる。
 資源のない日本で、デザインの力によって再資源化を楽しく進めるための工夫と知恵とは何か。
 企業から生まれたNPOとして、活動費を賄う「再生商品」の販促アクションとは。

第16回 可愛い古着と女子コミュニティで社会を変える
●2月2日(土) Over the Rainbow 
 海外の可愛い古着を買うと、社会問題に苦しんだ当事者の女性の物語がついてくる。
 そこに消費者の日本の女性が共感し、自身が課題解決の担い手としてガールズ・コミュニティの一員となり、若い時から「社会を変えるデザイン」を学んでいく。
 「女子力」を社会変革へ導く、その具体的な戦略とは。

第17回 無店舗で満足度1位の商品を作る情報公開
●2月9日(土) ライフネット生命
 2012年度版のオリコン顧客満足度ランキング医療保険部門「保険料の満足度」 で2年連続1位を獲得した生命保険は、「どこよりも正直な経営を行い、どこよりもわかりやすく、シンプルで便利で安い商品・サービスの提供を追求する」という理念を、どう具体化させてきたのか。
 透明性の高い商品を作り上げた画期的な販売戦略とは。

第18回 中国のブランドを日本で流通させる
●2月16日(土) shokayジャパンオフィス 
 深刻な貧困に苦しむチベット族の遊牧民からヤクの毛を直接仕入れ、彼らへ収入を継続的に提供。
 そのヤクの糸で手編みのニット製品を完成させる中国・崇明島の女性にも長期の雇用と収入を与える。
 『世界を変えるオシゴト』(講談社)で描かれた事業は日本でどのように展開され、「メイド・イン・チャイナ」のブランドを向上させたのか。

第19回 地域にある資源を価値に変える
●2月23日(土) 西粟倉・森の学校 (from 岡山)
 95%は山林、人口は1570人、2箇所しかない駅には2時間に1本しか停車しない「過疎の村」で、間伐材を利用した木工製品を製造・販売し、村と森を蘇生させる挑戦が始まっている。
 原木のまま出荷して薄利を得るのではなく、価値ある製品として高値で売れる仕組みへと変えていく際の課題と解決手法とは。

第20回 ボランティア・市民・企業・行政を仲間にする
●3月2日(土) Homedoor (from 大阪)
 大阪のホームレスと放置自転車の2つの社会問題を同時に解決するため、生保を受給して自立を目指す元ホームレスに自転車の修理と観光客向けのレンタル自転車の仕事を提供。
 彼らは機動力のある大学生をどう組織し、行政とどう交渉し、営業拠点を広げてきたのか。
 多くの人を巻き込み、味方にする「21世紀版・大阪商法」とは。

第21回 子育て中のママが助け合える仕組みを作る
●3月9日(土) AsMama(アズママ) 
 子育てと仕事に追われながらも、自分の時間を確保したい母親どうしが助け合える仕組みとして、イベントやインターネットにはどのような活用法と成果があるのか。自身も子育て中の女性社長が試行錯誤した「子育て支援ビジネス」の挑戦とは。

第22回 仕事と介護の両立で離職と虐待を減らす
●3月16日(土) K.K.C. 
 「老親介護ねっと」というホームページを立ち上げ、有料老人ホーム紹介事業を創業2年で売上2千万円まで達成させた事業ノウハウとは。
 また。ホームから入居者募集のプロモーションを請け負う際に、介護福祉の知識やホームの現場経験をどう活かしてきたのか。

第23回 障碍者100人以上の雇用も創出できる
●3月23日(土) ワークスみらい高知 (from 高知)
 社会福祉協議会をやめ、40歳で起業し、「徹底した品質とサービスの追求」によって100人以上の雇用を創出。
 月10万円近い賃金を支払えるまでになり、一般企業へ就職できる人たちまで輩出できた、その具体的なノウハウと現場の理念とは。

第24回 ソーシャルビジネス・プラン発表(最終回)
●3月30日(土) 総括として、ゼミ生によるソーシャルビジネスの事業プラン発表。


 上記のゼミをより安く受講できるよう、2012年12月28日(金)までに受講もしくは受講予約をされた方を対象に、期間限定の割引条件を適用しています。

 女子割、学割、twitter割、地方割、早割など、ユニークな割引条件が豊富にありますので、このページを参照ください。

 なお、このゼミは毎回、予約先着で30名までしか受講できません。
 日に日に予約者の数は増えておりますので、受講予約はお早めに。

 下記に「社会起業家・養成ゼミ TOKYO」の第8回にゲスト講師として登壇された新潟の一般社団法人ホワイトハンズの代表・坂爪真吾さんの講義のアーカイブ映像(約48分)をお見せします。

 ホワイトハンズでは、自力では自慰ができない障がい者向けに性的介助のケアサービス事業を行っています。
 それは、風俗とはまるで違うものです。



Video streaming by Ustream


 この動画で社会起業(ソーシャルビジネス)の有益さ、面白さに気づかれたら、このブログ記事も読んでください。

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