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■連載できる媒体を探しています ~編集者の方、注目!


 僕は雑誌ライターとしては、30回を超える長期連載はしないほうなんですが、『月刊 高校教育』(学事出版)や『月刊 生徒指導』(同)などの教育専門誌では、連載100回を超える記事を書いてきました。

 そして、次に100回を超えそうなのが、国際標準化機構=ISOの専門誌『アイソス』(システム規格社)で連載している『「社会起業家」を支援しよう! ~企業価値を高めるCSRのために』という記事です。

 まだ、次号で連載84回ですが、先日、この連載を依頼して下さった恩田昌彦・編集長と久しぶりに飲んで、「ぜひ100回を超えましょう」という言葉をいただきました。

 もちろん、続けますよ!

 技術は急速かつ多様に進化していて、ISOは国際的なビジネス面でもますます重要になるため、新聞やテレビ、ラジオ、雑誌の報道関係者は、恩田編集長にISOの運用や最先端技術などに関してコメントしてもらうといいと思います。

 資源のない日本にとっては、国際的な技術を運用しながら商品・サービスを作っていくのがお家芸なので、ISOのような国際標準にくわしい恩田さんには、今後ますます活躍してほしいです。

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(※右が「アイソス」編集長・恩田昌彦氏、左が僕=今一生)

 『アイソス』は、ISO専門誌なので、主に技術畑の企業が年間購読し、社員が社内で読む雑誌です。

 でも、僕は技術畑の出身者ではないので、ISOにもガイドラインのあるCSR(企業の社会的責任)の観点から、ソーシャルデザイン/ソーシャルビジネスの事例や考え方をわかりやすく書いています。

 もともとは、難しい技術系の記事がメインの同誌の中にあって、逆に読みやすくわかりやすく柔らかい記事を心がけたのですが、今では同誌で一番長い連載記事になっていて、僕が公開イベントをやると愛読者の方から声をかけられたり、Facebookに友だち申請をいただくまでになりました。

 一方、冒頭で書いた教育専門誌は、こちらからの売り込みで決まった連載ですが、実はこれも『アイソス』と同様に、僕以外の連載の多くは、教育専門家が書いていた雑誌だったんですね。

 そこで、僕は専門家が見えない「学校の外の子どもたち」をコンセプトにした連載企画を持って行ったのです。

 学校では「問題のない優秀な子」を演じている10代が、ネットではどんな本音を書いているのか?
 家庭では「親を安心させる良い子」を演じている中高生が、友人にも言えないどんな相談を僕によこすのか?

 ストリートにいる家出少年や、ひとりカラオケでリストカットをしている少女、ゲイでもないのに中年男と売春する10代など、教育の専門家や研究者では見えてこない、10代の泥臭い現実を僕の取材によって10年以上前から浮き彫りにしていたのです。

 要するに、スキマ産業のように、その雑誌ではまだ描かれていない現実を描ける媒体を、僕は探して仕事してきたんですね。
 それは、今でも同じです。

 他の人が書きそうなことは、僕の仕事ではありません。
 むしろ、編集者が目をつけていない切り口や、他のライターでは書けないネタで仕事をしたいものです。

 ここ10年は、ソーシャルデザインや社会起業(ソーシャルビジネス)、CSRといった社会貢献について取材してきましたが、社会都市民を考えることは、ビジネスや労働、就職や貧困、文化や経済など、関心の分野が広範囲になります。

 今後も、雑誌や新聞、オンラインなどで連載していくと思いますが、最近は以下のようなことを考えてます。

★ビートルズが現代に通じる多くの社会的課題を50年前に歌っていたこと(歌詞を自分で訳してます)
★公開イベント批評(イベントを批評の対象にすることで費用対効果と有益化を図りたい)
★マンガ原作(売れ行き不振のままのマンガ雑誌を元気にしたい)
★海外への移住の実態と移住ノウハウ(既に日本人の1%が海外で暮らしている)
★若い世代のソーシャルデザイン・ソーシャルビジネス・ソーシャルアクション

 上記のようなことに関心のある編集者の方は、ぜひメールでお声かけください。

 なお、僕の最新刊『よのなかを変える技術』は、買うだけで寄付になるだけでなく、著者に1時間無料でソーシャルデザインについて相談する権利が得られます(※詳細は本書の該当ページを参照)。

 また、NPO活動を始める方で、ソーシャルデザインのさまざまなスキルを格安で学びたい方は、日本財団ビルで8月14日に行われるサマー・セミナーを受講してみてください。
 僕も、このセミナーで「社会的弱者と一緒にかせぐ仕組み」の講師を務めます。




 上記の記事の感想は、僕のtwitterアカウントをフォローした上でお気軽にお寄せください。

●ソーシャルデザインや社会貢献の活動や事業を取材してほしい方は、この記事を読んでください。

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