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■ビートルズの名曲を日本語で歌えるように訳してみた (13)


 「ビートルズの名曲を日本語で歌えるように訳してみた」の第13弾です。
(※これまでのすべてのオリジナル訳詩と僕自身が歌ってる音源のリストは、コチラ


 では、『A Hard Day's Night』から。

 タイトルは「忙しかった日の夜」という意味ですが、どうやらリンゴ・スターの言い回しをジョン・レノンが面白がってつけたらしいです。
 
 ずっと休みなく働き通しの一日で、やっと家に着いたというニュアンスがあるようで、たぶん人気絶頂期で忙しかったビートルズ自身が「ウチに帰ったら可愛い女の子が待ってるといいなぁ」という本音を歌ったんじゃないかなぁ。



働き通しでも… (作詞・レノン=マッカートニー/訳詩・今一生)


まるで犬だぜ 夜まで休みなしで
働き通しだった 丸太みたいに眠るだろう
それでもきみが いてくれるなら
僕はご機嫌さ

きみにすべて 贈るため働いてる
僕にすべて あげると言うきみのために
不安はないよ きみさえいれば
それで満足さ

家に 着けば万事OK
僕を 抱きしめてくれ ぎゅっと

まるで犬だぜ 夜まで休みなしで
働き通しだった 丸太みたいに眠るだろう
それでもきみが いてくれるなら
僕はご機嫌さ
Oh~

不安はないよ きみさえいれば
それで満足さ

家に 着けば万事OKさ
僕を 抱きしめてくれ ぎゅっと

まるで犬だぜ 夜まで休みなしで
働き通しだった 丸太みたいに眠るだろう
それでもきみが いてくれるなら
僕はご機嫌さ

僕はご機嫌さ
僕はご機嫌さ…



 次は、『Across The Universe』。

 瞑想の時の気分を歌った内容ですが、途中にあるフレーズ「ジャイ・グル・デ・ヴァ」は、「ジャイ導師のお導きのままに」という意味のヒンズー語とか。

 でも、「僕の世界は誰にも変えられない」という歌詞が繰り返されるところを見ると、特定の誰かの帰依しているというよりは、内宇宙(自分の内面世界)の彼方へ想念を飛ばしてるような印象なので、あえてその内宇宙に「導かれるまま」と訳しました。

 曲全体の雰囲気が、座禅を組んで黙とうしてるような印象。
 なのに、どこか可愛いメロディ展開のようにも感じられて、ビートルズの東洋趣味は小さいものから大きな世界へ入っていくイメージにあるのかもしれません。



内宇宙の彼方へ (作詞・ジョン・レノン/訳詩・今一生)


言葉はやまない雨のしずくさ
僕の中をただ通りすぎてくよ
悲しみと喜びが溶け合って
なごみの境地へ
導かれるまま
誰も侵せない このやすらぎは
誰も変えられない 僕の世界は

百万の瞳のような光が
踊りながら僕に語りかけるよ
郵便受けで舞う風のように
想いは闇雲に吹きだまるのさ
導かれるまま
誰も侵せない このやすらぎは
誰も変えられない 僕の世界は

地球の裏の笑い声が目覚めた
僕を惑わす
でも愛は無数の太陽のように
僕を照らして呼び続けるよ
導かれるまま
誰も侵せない このやすらぎは
誰も変えられない 僕の世界は

Jai Guru De Va Jai Guru De Va 
Jai Guru De Va Jai Guru De Va 
Jai Guru De Va…



 次は、『All You Need Is Love』。

 自分への愛、他人への愛がないと、作品も作れないし、見えるものも見えてこない。
 そういうことをシンプルに歌った曲ですが、とても深いメッセージだと思います。

 今日では多くのインディーズ・ミュージシャンが、ほとんど有名になることもなく、ネットの片隅で作品を発表して満足していますが、世界的に売れたビートルズは「愛されるより愛そうぜ」という構えなんですよねぇ。

 「愛こそすべて」という邦題がつけられてたんですが、ビートルズは生活には金が必要で、そのためにしゃにむに働くのはしょうがないよとシニカルな構えで詞を書いている歌が多いため、「愛こそすべて」なんて甘い歌詞は似合わない気がします。

 この歌は、夢に向かってもへこたれそうな人向けに「できないものは何もない」「作れないものもない」と人々を勇気づけているので、愛を与えているのはビートルズの方。

 そこで、リスナーに「もっとがんばれ」などと言ってるのではなくて、愛以外のすべてをもう君はそろえているから、あとは夢を達成させるには愛だけなんだよという文脈が正しいと思うんです。

 そうなると、「愛こそすべ」では意味が変わってきてしまいます。
 というか、ここにはそもそも、そんな甘いことは歌われていません。

 歌を含むすべての商品、作品は、その作り手自身の承認欲求のためだけにあるんじゃない。
 そう、釘を刺してるように聞こえませんか?




ただ愛だけさ (作詞・レノン=マッカートニー/訳詩・今一生)


Love, love, love, love, love, love, love, love, love.

できないことは無い
歌えない歌も無い
ズルしないでがんばるのならば
カンタン

作れないものは無い
救えない人もいない
自分を育ててゆけば
カンタン

愛だけさ 愛だけさ
みんなに足りてないのは ただ愛だけさ

Love, love, love, love, love, love, love, love, love.

愛だけさ 愛だけさ
みんなに足りてないのは ただ愛だけさ

わからないことは無い
見えないものも無い
それができる場所に行けば
カンタン

愛だけさ 愛だけさ
みんなに足りてないのは ただ愛だけさ

愛だけさ 愛だけさ
みんなに足りてないのは ただ愛だけさ

ただ愛だけさ ただ愛だけさ ただ愛だけさ ただ愛だけさ
ただ愛だけさ ただ愛だけさ ただ愛だけさ ただ愛だけさ



 次は、『I've Just Seen A Face』。

 これは昔、『夢の人』という邦題がつけられていた曲です。
 今でも原田知世さんがカバーしてる名曲です。

 『夢の人』も悪くは無いけど、現実に理想の人と出会った喜びを歌っている曲なので、『運命の人』ぐらいがちょうどいいんじゃないかと思いました。




運命の人 (作詞・ポール・マッカートニー/訳詩・今一生)


ついに出会ってしまったよ 運命の
彼女との出会いを言いふらしたい
Mmm, mmm, mmm, mmm mmm mmm

あの時あの場所でなかったら僕は
今夜も彼女の夢見ることはない
La, di, di, da di di

恋 いつも恋 彼女の声 ときめく

大事なものを見逃し一人ぼっち
の僕を愛する人がいるなんて
La, di, di, da di di

恋 いつも恋 彼女の声 ときめく


恋 いつも恋 彼女の声 ときめく

ついに出会ってしまったよ 運命の
彼女との出会いを言いふらしたい
Mmm, mmm, mmm, la di di

恋 いつも恋 彼女の声にときめく

恋 いつも恋 彼女の声 ときめく

恋 いつも恋 彼女の声 ときめく



 次は、『I'll Follow The Sun』。

 ポールがデビュー前に作っていたけど、「あまり良い曲だと思わなかった」らしくて、デビュー後に発表した曲。

 メロディ・メーカーとしては、転調の美しさやハーモニーに光るものがあるように思いますよね。
 甘い印象があるのは、16歳当時の作品だからかもしれませんが、ポールらしい柔らかさを感じます。

 僕は結構好きです。
 同じように好きな人がいたら、一緒にハモリたいぐらいです。



太陽を追いかけて (作詞・ポール・マッカートニー/訳詩・今一生)


いつか 僕は 行っちまう
雨を避け太陽追いかけて
かけがえのない 奴だったと
そこできみは 気づくのだろう

そして 今が別れの時さ
友を失うけど やがてわかる だろう

いつか 僕は 行っちまう
雨を避け太陽追いかけて


そう 明日は太陽追いかけて

そして 今が別れの時さ
友を失うけど やがてわかる だろう

いつか 僕は 行っちまう
雨を避け太陽追いかけて



 今回の最後は、『Michelle』。

 フランス語をあんまりわからないヤンキーの青年が、英語で必死に女性を口説こうとしてるせつなさを歌ったもの。
 労働者階級出身のビートルズだからこそ、こういう構えを素直に歌えるのでしょう。

 イントロのベースの動きが、なんともオシャレですよね!
 それに、好きな女性の名前を「語呂の良い響きだね」とほめるなんて、どこか英国人っぽい気もします。
 ちょっとだけ賢そうに言ってみた、というところが、ヤンチャな魅力かもしれません。



ミッシェル (作詞・レノン=マッカートニー/訳詩・今一生)


ミッシェル・マ・ベル
語呂が良い響きさ
マイ・ミッシェル

Michelle, ma belle
Sont les mots qui vont tres bien ensemble
Tres bien ensemble

好きさ 好きさ 好きさ
言い続けよう
今はこれだけ
きみがわかる言葉だから

Michelle, ma belle
Sont les mots qui vont tres bien ensemble
Tres bien ensemble

ほしい ほしい ほしい
わかってほしい
この火照る気持ちを
わかってくれるまで祈り続ける

I love you

どうか どうか どうか
気づいてほしい
なんとかきみの愛
つかめるまで言い続けるだろう

Michelle, ma belle
Sont les mots qui vont tres bien ensemble
Tres bien ensemble

今はこれしか言えないけどね マイ・ミッシェル


 では、次回の更新をお楽しみに。
(※これまでのすべてのオリジナル訳詩と僕自身が歌ってる音源のリストは、コチラ


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